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還暦とは?年齢・由来・メッセージ例まとめ|長寿祝いの基礎知識・プレゼント|人生BOOK

2022.02.16長寿祝い・基礎知識

今回は長寿祝いの【還暦】についてご紹介します。メッセージ例やおすすめギフトもご紹介していますので、大切なご家族やご友人の節目のお祝いでぜひご活用ください。

還暦とは?年齢・由来・メッセージ

長寿祝いの還暦(61歳、満60歳)に関する説明ですメッセージの例もご紹介。

「還暦」とは、数え年61歳で迎える最初の長寿祝いです。長寿祝いは賀寿(がじゅ)とも呼ばれます。長寿祝いはその他に、古希(70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)、卒寿(90歳)、白寿(99歳)、百寿(100歳)などもあります。

数え年と満年齢

数え年は生まれた年を1歳とし、新年を迎えるたびに1歳ずつ加える数え方です。少し馴染みがないかもしれませんが、身近な例として神社の厄年表は数え年で記されています。数え年は年齢に1歳加えますので、2022年に33歳になる場合は数え年で34歳になります。満年齢は、生まれた日を0歳とし、誕生日を迎えるたびに1歳ずつ加える数え方です。

還暦の由来

還暦とは 、生まれ年の干支に暦ることから「赤ちゃんに還る」という意味で還暦と呼ばれています。干支は十干十二支の組み合わせからなり60種類あり、一巡して生まれた年の干支に還ることをを本卦還りとも言います。

十干十二支の組み合わせ方

十干十二支を組みわせると60種類になると言いましたが、十干は10種類あり、十二支は12種類あります。「あれ?全て組み合わせると120種類じゃないの?」という声が聞こえてきこそうです。実は組み合わせ方にルールがあります。ルールは十干と十二支を一つずつ順番に並べることです。順番に並べたのが下の表です。始まりの1番目は十干の「甲」と十二支の「子」の組み合わせの「甲子」です。もう一度「甲子」が来るのは、60番目「癸亥」の次の61番目になり組み合わせが戻るので、十干十二支は10と12の最小公倍数の60種類となっています。

十干(10種類)甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸
十二支(12種類)子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥

12345678910
0きのえねきのとのうしひのえとらひのとのうつちのえたつつちのとのみかのえうまかのとのひつじみずのえさるみずのとのとり
 甲子乙丑丙寅丁卯戊辰己巳庚午辛未壬申癸酉
10きのえいぬきのとのいひのえねひのとのうしつちのえとらつちのとのうかのえたつかのとのみみずのえうまみずのとのひつじ
 甲戌乙亥丙子丁丑戊寅己卯庚辰辛巳壬午癸未
20きのえさるきのとのとりひのえいぬひのとのいつちのえねつちのとのうしかのえとらかのとのうみずのえたつみずのとのみ
 甲申乙酉丙戌丁亥戊子己丑庚寅辛卯壬辰癸巳
30きのえうまきのとのひつじひのえさるひのとのとりつちのえいぬつちのとのいかのえねかのとのうしみずのえとらみずのとのう
 甲午乙未丙申丁酉戊戌己亥庚子辛丑壬寅癸卯
40きのえたつきのとのみひのえうまひのとのひつじつちのえさるつちのとのとりかのえいぬかのとのいみずのえねみずのとのうし
 甲辰乙巳丙午丁未戊申己酉庚戌辛亥壬子癸丑
50きのえとらきのとのうひのえたつひのとのみつちのえうまつちのとのひつじかのえさるかのとのとりみずのえいぬみずのとのい
 甲寅乙卯丙辰丁巳戊午己未庚申辛酉壬戌癸亥

還暦の年齢|2022年の還暦

数え年(生まれた日を1歳とする)でお祝いするのが一般的ですが、現代人には満年齢(生まれた日を0歳とする)の数え方の方が馴染みがあるので、満年齢でお祝いする方が増えています。
・61歳(数え年)1963年(昭和37年)
・60歳(満年齢)1962年(昭和37年)

長寿祝い年齢早見表

名称お祝い色祝年数え年(満年齢)
還暦(かんれき)61歳(満60歳)1963年(1962年)
古希(こき)70歳(満69歳)1953年(1952年)
喜寿(きじゅ) 77歳(満76歳)1946年(1945年)
傘寿(さんじゅ) 80歳(満79歳)1943年(1942年)
米寿(べいじゅ)88歳(満87歳)1935年(1934年)
卒寿(そつじゅ)90歳(満89歳)1933年(1932年)
白寿(はくじゅ)99歳(満98歳)1924年(1923年)
百寿(ひゃくじゅ)100歳(満99歳)1923年(1922年)

還暦の色

還暦は「赤ちゃんに還る」とされ赤ちゃんの語呂や男性は25歳、42歳、61歳が厄年なので「厄除け」の意味を込めて、赤いちゃんちゃんこを贈るのが一般的となっています。「60歳が長寿祝い?」少し違和感を感じる方も多いと思います。昔のように人生50年時代では60歳が長寿ですが、現在は人生100年時代と言われていることや2013年の高齢者雇用安定法により定年退職が65歳に引き上げられたことからも、60歳でまだまだ元気な方が多いのも事実です。なので、長寿祝いというよりも人生の区切りとしてお祝いする方がしっくりくるかもしれません。もし、赤いちゃんちゃんこを贈ることに迷ったら、事前に本人に確認するか家族で話し合って準備を進めましょう。赤いちゃんちゃんこの代わりに、赤色の洋服やスカーフ、マフラー、タオルなど日常で使用できるプレゼントを贈られることも増えています。

還暦に贈るプレゼント 

プレゼントはすでに決まっていますでしょうか?グラスやタンブラー、湯呑み、食器、お酒、ワイン、食器、花、ストール、鞄、タオル、寝具、ゴルフグッズ、時計、旅行等様々です。なかなかお祝いのプレゼントが決まらない場合もあると思います。その場合は、ご本人に何が欲しいか直接聞いてみるのもいいと思います。聞いてみることで、「長年使っていた鞄を新しく新調したい」「実は前から欲しいのがあって」等、ご本人の希望があるかもしれません。還暦祝いのプレゼント選びの参考に数点をご紹介します。

プレゼント
まずはこちら。定番の「名前入り」ができる贈り物としてワインや日本酒、フォトフレームなどがあります。
生まれ年ワイン ヴィンテージワイン専門店 年号ワイン.com
名前入れ酒 最高峰の日本酒 獺祭 磨き三割九分 
長寿祝いのフォトフレーム名前入り写真立て

続いてはフラワーギフトをご紹介。フラワーギフトは、飾りやすい「ボックスフラワー」や見た目が美しい「フラワーアレンジメント」、枯れずにずっと楽しめる「ブリザードフラワー」があります。

フラワーギフト専門店・花宅配 花を以って想い伝える HANAIMO 
贈る花ギフト ゴールデンチャイルドガーデン フラワーギフトショップ
ブリザードフラワー専門店 芳月 

還暦は仕事の一区切りを迎える年齢でもあるので身体を労わるプレゼントも喜ばれると思います。タオルやマットレス、マッサージ機、運動シューズなど実用的で長く使えるのでお勧めです。
今治タオル 長寿祝い
マットレス aiwweave
3Dマジックチェア

食事
お祝いの会場には、レストランや旅館での食事会等、早めに日程を決めて予約しましょう。
【記憶に残る記念日に】ワンランク上のお店選び 一休
お昼なら、手が届くかも。記念日・特別な日に訪れたい「贅沢ランチ10選」@東京 キナリノ

旅行
前々から訪れたかった場所や思い出の地に旅行することで還暦祝いの特別感が高まります。
特別な日は思い出に残る旅行を記念日特集 Rakuten Travel
『誕生日・記念日祝いにおすすめのホテル・旅館』ホテル・旅館・宿 JTB

還暦 のメッセージ

還暦を迎えたお祝いの気持ちや感謝の気持ちなどを自分の言葉で伝えると喜ばれるのではないでしょうか。ご両親へ贈る言葉を例としてご紹介いたします。

お父さん、お母さんへ贈る言葉

お父さんへ
還暦そして定年退職おめでとうございます。
長年の会社勤めお疲れ様でした。お父さんのスーツ姿がかっこよくて大好きです。
仕事や家族のことで自分の時間が少なかったと思います。これからは自分の趣味など自分のための時間を増やしてください。もちろん、家族旅行などこれからも家族の思い出を作っていきましょう。お酒を飲み過ぎないように健康に気をつけてね!
これからもよろしくお願いします。 
〇〇より

お母さんへ
還暦おめでとうございます。
学生時代は心配ばかりかけましたが、いつも笑顔で優しく包んでくれるお母さんに何度救われたことかわかりません。家事だけでなく仕事もあり忙しい日が多かったと思いますがいつも支えてくれてありがとうございました。僕が親になった今だからこそ、お母さんの凄さを実感しています。以前から行きたいと話していた温泉へ家族でいきましょう。くれぐれも身体には気をつけてください。
これからもよろしくお願いします。 
〇〇より

いかがでしたでしょうか?
最後に定番のプレゼントではなく二つとないプレゼントをご紹介いたします。

長寿祝いに贈る特別なプレゼント

還暦祝いに贈るプレゼントの自分史製作サービス人生BOOKは親の人生を残す思い出のギフトです

還暦という大切な人生の節目にこれまでの人生の歩みを綴るのはどうでしょうか。
“⼈⽣BOOK”は親の人生を残す自分史製作サービスです。ご⾃宅に眠るアルバムから思い出の写真を選び、写真整理アドバイザーと共に⼈⽣の想い出を⼀冊の本にまとめます。特徴は、「写真中心の自分史」「選べるデザイン」「複数回訪問でじっくり製作」です。

https://www.jinseibook.com/archives/chojyu-jibunshi

人生を思い返すと、「こんなことがあったな〜」「あの時は大変だったけど、あれが今に繋がっている。」と数えきれない出来事やドラマ、決断があるのではないでしょうか。そしてそれはそばに居るご家族も実は知らなかったり。。親御様にいざどんな人生だったか聞きたいと思っても、聞くのが恥ずかしかったり、あるいは遠方で暮らしていて話すタイミングがない場合も少なくないと思います。人生BOOKは「自分史を贈る」という新しい贈り物の形をご提案します。長寿の節目だからこそ、これまでの人生の歩みを綴りませんか。親御様だけでなく家族の歴史を綴る一冊にもなります。100歳のお祝いで贈られたお客様の感想も紹介していますので、ぜひご覧ください。インスタグラムはこちら

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